晴れときどき晴れ

プログラミングと日常についてマイペースにあげます

コーディングの技術という本を読みまして

初めてプログラミングの文法を学んだ時に抱いたいくつかの疑問
しかし、他のことを学ぶ中でそれらの疑問は薄れていき、今では当然あるものだと考えてしまっていました。この本は様々な言語や、言語設計者の言葉を引用しながら解説をしています。
例えば、第4章:処理の流れのコントロールでは制御構文(if while for)がなぜ文法として存在するのかという疑問を解説しています。ここでは、制御構文が存在するC言語と存在しないアセンブリ言語を比較し、コードを書く人や読む人にとってどちらが便利であるかということを議論しながら進めていきます(この章では)。
現在、ほとんどの言語にはifなどの制御構文が存在することから、当たり前のようにあるものだと考えていたので、アセンブリの例には本当にびっくりしました。
他にも、複数の言語を学んでいる人は配列という言葉がどの言語にも登場することは承知していると思いますが、内部のアルゴリズムは言語で異なっていたりするということは大変勉強になりました。
ぜひ一度は読んでほしいです
僕は現在2周目です笑